超深蒸し茶紫宝_happy 超深蒸し茶紫宝_happy 超深蒸し茶紫宝_happy

      「一日の中で幸せの数って、いくつあるんだろう。」

      朝起きて布団がわりと綺麗だったとき、寝相が悪くなくてなんだか幸せ。そしてすぐ足下にスリパが並んでいて、トイレに入っていつものように水が流れることに感謝。普段の生活ではなかなか断水することもないから、ついつい当たり前と思っちゃうけど、大切な幸せ。

      汲み置きしておいたお湯を沸かす間に顔をちゃちゃっと洗う、そして洗いざらしのタオルから太陽の香りを感じることでも幸せ。

      お湯をポットに移す頃合いに、ポストへ新聞が入る音が聞こえるだけでも、今日も早起きできたなって噛み締めることができる。

      お茶屋だけにやっぱりいつも 紫宝 でアサオチャするけど、急須にお湯をいれた時、立ち上がる火香を感じる瞬間。それほど間をおかず、すぐさまお気に入りのホタルスカシへ注いでも、しっかりと濃いめに出ている。

      口に含んだなら「あ、甘い感じだな」と思えたら、すごく幸せ。ちなみにアサオチャに使う急須はもちろん帯アミ急須、ちょっと小振りなタイプが、自分のなかではアサオチャの気分にマッチしている。

      身支度をするときに、ピシッとしたシャツとパンツがあって、シワなんか気にせずにさっと着れる。鏡を前にしてヘアスタイルがいつもよりちょっとだけウマく決まったなら、それってすごくうれしい。時計に目をやりまだ5分余裕があれば、ちょっと椅子に腰掛けてもう一杯 紫宝 でアサオチャができちゃうこの幸せ、煎がきくから、何度もしっかり味わえるんです。

      蒲南茶荘のシャッターを開け店頭前の掃除を開始、ゴミやタバコの吸い殻が殆どないとき。落ち葉なんかもウマくちりとりに収まった矢先、いつものおじさんと「おはようございます!」とご挨拶、「今日も帽子に合ってますね☆」ってほんのわずかだけど気持ちのよい会話ができる。

      そうかと思えばすぐさま幼稚園に向かう子供たちから大きな声で「おはよう!」と、これって実はすっごいうれしい、すっごい幸せです。

      無事今日もお店を開けられる喜びをかみしめたなら、一段落したところでスタッフみんなで再びアサオチャタイムへと。ふとサラリーマン時代を振り返ると、こういった時間はなかったなぁ・・・と、職場でもみんなでアサオチャタイムを頂けることの幸せ噛み締める。

      ちなみにこのアサオチャタイムでは、スタッフの1名が店頭の茶葉を選びお茶をいれ、他のスタッフがその茶葉を当てるというゲーム付き。こんな楽しみだって、小さなそして大きな幸せの一つ。

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      「今日の一言」を楽しみに日めくりカレンダーをめくり、MacBookに電源を入れる。ちょっと前にHDDをSSDに変えてからは、起動までの時間がウソみたいに早くなって、なんだかそれだけでニンマリ。

      「注文お願いします!」の件名が記されたメールが来ていて、昨晩アップしたばかりのBLOGの記事にコメントや「nice!」をたくさん頂いたり、facebookに更新した写真に「いいね!」を頂けること、これもすっごいうれしい、そして幸せ。

      ご注文頂いたお客様に一言手紙を書こうと手を伸ばせば、いつも場所にきちっとお気に入りの万年筆。インクので具合もちょうどいい塩梅で、想いを綴ることができたときなんか、ハッピーな気分に。

      仕入れたばかりの茶葉を拝見(熱湯を入れて審査すること)にかけると、部屋中に立ちこめるフレッシュな緑茶の香り、そして見た目にも優しい「黄緑色」。 それは「紫宝」の原料で、師匠とともにブレンドの比率を議論、その意見が一致したとき。

      ご進物用に缶用の茶を詰めるとき、いつも24缶単位で作業するけど、特に枚数なんか数えずに適当にとった茶袋がぴったり24袋だったとき。お客様のお会計をさせて頂き合計を押したら、ちょうと5000円だったなんてとき。

      お昼ごはんはいつもお袋が作ってるけど、大好きなカツ丼だった。しかも贅沢に炙りたての青まぜ海苔を散らして早速一口、そしてまだ生の状態の卵の黄身に箸をつける瞬間。

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      事前に連絡を頂いてたブロガーの方が来店、店頭で必ずお出しする 紫宝 をまずはお楽しみ頂き、異なる価格帯の「紫水[1050円/100g袋]」と比較、「紫宝の方が甘い♪」なんてお言葉いただけた時には、超幸せ。もちろんお茶のご説明もしっかり差し上げるけど、それと同時にいろんなお話をお伺いできるのも、実はとっても楽しみです。

      少し陽が落ちて、いつもおばあちゃんがご来店。いつもの一杯 紫宝 をお出しすると「やっぱり美味しい♪」っと、お茶屋に撮って何より一番うれしい一言。「いつもお持ちのお茶も、同じですよ」と伝えれば、「ここで飲む方が、おいしいのよ☆」って。「ボクがいれてますからね^^;」なんて冗談、この前と同じ会話なんだけど、すがすがしい気持ちになれる一時、それまで疲れも吹き飛びます。そしてお会計をする時には、いつも「袋とか包装はいいよ!」って優しく声をかけてくれる。

      そういえば、今日は昼間にトンでもないご来客があったっけ・・・せっかくだからBLOGの記事にしよう!なんて思って、すぐさまキーボードに手をおき、リズムよく記事が書けちゃうとなんだかうれしい。しかも撮影した写真がトリミングもなしでバチッと構図が決まったりすると、これまたうれしい。

      ちょっと前から閉店間際ころいらっしゃるわりと無口なサラリーマンの方。「いつもの3つ。」っと、会話少なくいわゆる男性のお買い物だけど、最近になって「ありがとうございました!」とお声がけすると、ほんの少し笑みを浮かべてくれたのに気づけた瞬間。

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      シャッターを下ろし帰宅、週末のバスケに向けて、自宅でトレーニングの日。筋肉をつけるのが目的じゃないから、重たい重量じゃなくてそこそこの感じで、しっかりと筋肉が使えて関節動かせてるのを感じたとき。

      ほどよくおなかが空いてきて、その空腹な感じで頂くおいしいご飯。ちょうどいい感じの味付けでほどよい分量、心地よい満腹感を味わえた。 少し腹ごなしをと、やっぱり 紫宝 でオチャタイム。アサオチャの急須とは別にちょっとゆったりめ、湯切れがよくて思い通りの加減で注げるこの白磁帯アミ急須は、自分がお茶屋になってからすぐに考案&3年かけて実現できた思い入れの詰まった相棒。手になじんだ道具を使える気分の良さ、上質な日常品を使うのって、確実に幸せな気分になれるコツの一つだと思う。

      読みかけの本を片手にお風呂に入る、ちょうどいい温度だったからついつい長湯して、気持ちよく汗がたくさん出てきた。そして綺麗に整ったベットを前にした瞬間。今日はあともう眠るだけでいいんだ、って電気を落とすあの幸せな瞬間。

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      何より一番うれしいのは、「おいしい♪」「アサオチャしてます」といったように 紫宝 を日々飲み続けて頂けること。この喜びは、他の何かと比べモノのならないくらい、外からはきっと分からないくらい、心の中だけどそれは大きな大きな幸せです。

      いまこの瞬間から頑張ってこう!と、素直にそう思える一番の魔法の言葉であり、最高にハッピーなことなんです。

      だからこそ、みなさんにとっての幸せ&ハッピーのところどころにでも 紫宝 がいることができたら、こんな幸せは他にはないんです。